先日の披露宴
この度の新郎新婦様は、とてもお若いカップル。
初めてお会いした時に、「友人もまだ結婚してない人が多く、結婚式に参加したこともないので、何も分からなくて」
とのこと。
私は、強引なセールスなどしないので、
「是非、他のウェディングプロデュース会社も回られて納得されてから、御契約下さいませ。」
とお伝えしました。
ウェディングの会社は沢山あります。
申込み後、色々オプションを進められて、最初の見積もりの何倍も費用がかかってしまった、なんて声も良く聞くので心配になりました。
お二人に、お見積をお渡しして、
「もし、他社でこれ以外の物を勧められてもお断りされて問題ありません。こちらに載っている物のみで、披露宴は行えます。」
と、併せてお伝えしました。
その後、正式にお申し込み頂き、チャペル挙式、披露宴の準備を進めました。
お二人が遠方にお住まいの為、メールやお電話でのご相談がメインとなりました。
新婦様がどんな細かな事でも、お尋ね下さるので、当日はスタッフ一同万全の体制で望むことができました。
新郎新婦様のご友人へ、サプライズもご用意をしていたのですが、こちらも大成功。
ご友人は、驚いたのと嬉しさで、暫く涙されてました。
ウェディングに携わって10年以上のスタッフなので、サプライズを仕掛けるのはお手の物です。
スタッフとのミーティングでも、プランナー兼司会の私が気づかない、細かな点も綿密に打ち合わせしてくれます。
優秀なスタッフ達のお陰でどんなに難しそうなサプライズでも、私は当日、安心して司会ができます。
そして、極めつけは、新婦様の手書きパラパラ漫画DVD!
日頃、面と向かっては言えない親御様への感謝の言葉を、一般的に「花嫁の手紙」として、披露宴後半に行います。
手紙でも言えない、照れくさい、感謝の言葉を、パラパラ漫画で伝えると言うのは、凄く良いアイデアですね。
今後、披露宴を控えている新婦様に、是非オススメしたいとこなのですが、5分程の動画を作るのに漫画が数百枚要ります。
携帯で漫画を撮影したら、パラパラ漫画の動画に作成してくれる、便利なアプリも色々あります。
ので、必要なのは、時間と根気と、絵心です。
時間も手間もかかる分、感謝の気持ちがとっても伝わって参りました。
会場内は、ご招待客の皆様がすすり泣きをしてました。
感動で幕を閉じました。
お開き後、新郎新婦様やご親族様、ご友人の方々に、感謝のお言葉を沢山頂戴しました。
一番感謝申し上げているのは、素晴らしい挙式、披露宴に携わらせて頂いた私共です。
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